西洋音楽史 クラシックの黄昏
有名なので皆さん既に読んでる方が多いかもしれませんが
以前読んで面白いなと思ったのでご紹介します!
現在、京都大学人文科学研究所の岡田暁生教授の著書「西洋音楽史 クラシックの黄昏」
(以下抜粋)
この本を手にとってくださる方々の多くは、いわゆる「クラシック音楽」にある程度なじみのある読者であろう。
「第二次世界大戦以後の音楽には詳しいが、モーツァルトは耳にしたこともない」とか「鑑賞するのはもっぱらアルス・ノヴァからモンテヴェルディまでで、十九世紀の作曲家はチンプンカンプン」などという人は、いたとしてもかなり少数派だろう。
多くの読者にとって一番近い感覚がもてるのは、バッハからマーラーやドビュッシーあたりまでの音楽のはずである。
上記のプロローグから始まります!
本当にアルスノヴァからモンテヴェルディ中心に鑑賞されてる方が居たら驚きですよね(笑)
こんなユーモアある人が音楽の先生だったら面白そう!
クラシック音楽の成り立ちから現代音楽まで、その時代に対してのクラシック音楽の在り方が書かれているので面白いですよ。読んだ事がない方がいたら是非♪